広大熱工学メルマガ26号(2009.5活動報告)
広島大学大学院工学研究科 熱工学研究室
松村幸彦
井上修平
吉田拓也
発行が遅れ続きで申し訳ありません。皆様いかがお過ごしでしょうか。
海外出張で2週間が過ぎ、発行が1ヶ月遅れてしまいました。この間、北川様には原稿をいただいておきながら発行できないままと
なっていました。申し訳ありません。
熱工学研究室には、6月にエストニアからポスドクのKruusement氏が来られました。エストニアはオイルシェールが取れるところ
で、この超臨界水処理に関する研究を予定しています。
また、いくつかご協力をいただいています。ここで紹介して御礼に返させていただきます。重信大助様(サントリー, 2001特別研究
学生)からビールの差し入れをいただきました。鹿島淳様(バブコック日立, 2007卒)から使わなくなったゲーム用コンピュータを
3台計算用にいただきました。また、ドイツに留学中の社会人博士の下郡三紀様からはドイツのビールの差し入れをいただきまし
た。ありがとうございました。
5月の活動報告をお送りします。今回は、北川裕司様から寄稿をいただいています。
■ 寄稿(北川裕司様)
08年度卒業(現・ダイハツ
工業株式会社)の北川です。
早いものでもう6月となり梅雨の時期になりましたが、M2は就職活動も一段落し、B4も研究室に慣れてきた頃でしょうか。M1
は毎日授業と研究に励んでいることと思います。
今年の3月に広島を離れ社会人となり、現在私は茨城で実習中ですが、全く新しい土地で独特の文化や人間性を感じながら忙しくも
充実した日々を過ごしております。
熱工の皆さんは学会等を通じて国内はもちろん海外まで様々な場所へ行く機会に恵まれています。その際に学会で学ぶことはもちろ
んですが、その土地の風土を感じ自分の財産にしていただければと思います。
機会があれば研究室を訪問させていただこうと思うので、その時はよろしくお願い致します。
それでは皆さん健康に気をつけて頑張りましょう!!
■ 5月の学会発表、講演等
<著書>
松村幸彦『バイオエネルギーの技術と応用 普及版』I編第3章「バイオエネルギー利用への課題」(pp.14-22)、II編第1章5節
「有機性廃棄物超臨界水ガス化技術」(pp.68-74) 柳下立夫監修、シーエムシー出版 (2009) [2003発行のもの、普及版として再発
行]
<国際学会発表>
Matsumura, Yukihiko; Petchpradab, Phacharakamol; Nakashima, Minoru; Yoshida, Takuya; Charinpanitkul, Tawatchai:
Hydrothermal pretreatment of Thai biomass for ethanol production, The International Joint Seminar on "Onnovative
Meterials and Alternative & Green Energy, May 6, 2009, Bangkok, Thailand.
Inoue, Shuhei; Matsumura, Yukihiko: Molecular dynamics study of metal deposition process onto vertically aligned
single-walled carbon nanotubes fi lm with/without lying carbon nanotubes on the top, Nanofair 2009: 7th International
Nanotechnology Symposium, May 25-27, 2009, Dresden, Germany(Poster).
<講演>
松村幸彦「バイオマスエネルギー利用技術の展望」, 日本学術振興会石炭・炭素資源利用技術第148委員会第118回研究会,
2009.5.27, 東京.
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