広大熱工学メルマガ24号(2009.3活動報告)
                     広島大学大学院工学研究科 熱工学研究室
                            松村幸彦
                            井上修平
                            吉田拓也
4月となり、昨年度の卒論生、修士2年生は就職、進学し、新しい卒論生、研究生が配属となりました。
異動があった方もあるのではないかと思います。

熱工学研究室では、4月1日付けで井上修平助教が准教授に昇進しました。
研究室としてますます成果を出していきたいと思います。よろしくお願いします。

3月の活動報告をお送りします。なお、今月かいろいろな方の寄稿をいただいていきます。最初は、河野啓史様です。


■ 寄稿(河野啓史様)

07年度卒業(現・株式会社デンソー)の河野です。

去年の4月に就職をして愛知に移り住んでから早1年が過ぎ、ようやく社会人としての自覚を感じるようになったとともに学生時代を
懐かしく思う今日この頃です。

春は別れと出会いの季節でもあり、3月に卒業生が抜け、4月には新たなメンバーを迎えて今までとは少し雰囲気の違う熱工学研究室
になったのではないでしょうか。

私は卒業後もリクルーターとして研究室を訪問させて頂いたり、プライベートでもフェニックスソフトや親睦会に呼んで頂いたり、
熱工の学生さん(また、OBの方々)と繋がりを持ち続けられることを嬉しく思っています。今後もこの繋がりを大切にしていきたい
です。

さて、最後にひと言。
『感謝』の気持ちを持ち続けてください!!
熱工にはとても熱心にご指導していただける先生方がいて、また、様々な面で切磋琢磨できる仲間もいます。この恵まれた環境で研
究できることを当たり前と思わず、感謝の気持ちを忘れず研究に励んでもらえれば思います。
今年度も始まったばかりです。心機一転、新たなスタートを切ってよい1年にしてください!!


■ 3月の学会発表、講演等

<国内学会発表>
09-11) 原翔太郎, 松村幸彦, 井上修平, 宗綱洋人, 野田洋二「各種バイオマスの超臨界水ガス化の速度論的検討」,日本機械学会中
国四国支部第47期総会・講演会, 講演番号 411, 2009.3.6, 宇部.
09-12) 北川裕司, 井上修平, 松村幸彦, 美濃輪智朗, 清水嘉久, 川井良文, 野口琢史, 野田洋二「触媒懸濁バイオマススラリーの
高温高圧下における流動特性」 日本機械学会中国四国支部第47期総会・講演会, 講演番号 409, 2009.3.6, 宇部.
09-13) 相川梨紗, 松村幸彦, 北原博幸「ケミカル調湿システムにおける物質移動装置の検討」,日本機械学会中国四国支部第47期総
会・講演会, 講演番号 410, 2009.3.6, 宇部.
09-14) 井上和裕, 井上修平, 松村幸彦「液滴内気泡の挙動の分子動力学的確認」日本機械学会中国四国支部第47期総会・講演会,
講演番号 415, 2009.3.6, 宇部.
09-15) 野村和也, 井上修平, 松村幸彦「CNT生成に与える触媒担持材の影響」, 日本機械学会中国四国支部第47期総会・講演会,
講演番号 401, 2009.3.6, 宇部.
09-16) 山田一馬, 井上修平, 松村幸彦「カーボンナノチューブ生成における加熱方法が及ぼす影響」, 日本機械学会中国四国支部
第47期総会・講演会, 講演番号 402, 2009.3.6, 宇部.

<講演>
09-04) 松村幸彦:「中国地域のバイオマス利用技術と研究会の活動方針」中国地域バイオマス利用研究会立ち上げ記念シンポジウ
ム, 2009.3.27, 広島.

<その他>
吉田拓也:司会, 中国地域バイオマス利用研究会立ち上げ記念シンポジウム, 2009.3.27, 広島.






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