広大熱工学メルマガ16号(2008.7.4)
                     広島大学大学院工学研究科 熱工学研究室
                            松村幸彦
                            井上修平


立て続けのメルマガですが、7月号です。本当に暑くなりましたが、少しでも省エネの冷房をしたいものです。熱工学研究室では、
相川さん、白井君が、省エネの除湿を実現するケミカル調湿の研究を進めています。トータルシステム研究所の北原様との共同研究
です。今年度は、実際のエアコンに接続して実証運転を予定しています。でも、実験装置ができるのが9月頃で、実用化はもう少し
先になりそうです。このテーマは企業の共同研究先がありません。興味をお持ちの企業の方は、是非ご連絡下さい。

各種の共同研究の予算が決まり、申請が通ったものについては研究の打ち合わせが進みつつあります。これから申請するものもあり
ますし、審査に回っているものもあります。まだしばらく忙しそうです。


7月の学会発表、講演等は以下の通りです。

<国際学会発表>
08-07) Nomura, K.; Inoue, S.; Kikuchi, Y.; Matsumura, Y.: Effects of Catalyst Supporters for Synthesizing single-
walled Carbon Nanotubes in Catalytic Pyrolysis Process, 14th International Congress on Catalysis, July 13-18, Seoul,
Korea, 2008 (Poster).

08-08) Yamada, K.; Inoue, S.; Matsumura, Y.: Elucidation of Catalytic Pyrolysis for Synthesizing Single-walled Carbon
Nanotubes by Using Local Heating Process, 14th International Congress on Catalysis, July 13-18, Seoul, Korea, 2008
(Poster).


<講演>
08-06) 松村幸彦:「バイオマス全てを有効利用するための革新技術」科学技術未来戦略ワークショップ「自然エネルギーの有効活
用〜材料からのアプローチ 微小生物を活用したバイオ燃料生産基盤技術」, 2008.7.5, 東京.



なお、メルマガの配信停止の連絡、お気づきの点、コメントなどはmat@hiroshima-u.ac.jpまでお願いします。
(@は半角に変えてください。)




ホームへ