広大熱工学メルマガ7号(2007.10.1)
                     広島大学大学院工学研究科 熱工学研究室
                            松村幸彦
                            井上修平
だんだんと涼しい風が感じられることが多くなってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。熱工学研究室の最近の状況報告で す。
客員研究員としてインドネシアのPrabowoさんが来られました。以前、当研究室で博士号を取られ、帰国していたのですが、このた び、3ヶ月日本で研究をすることになりました。
また、博士課程後期の学生として マラウィのKazembe-Phiriさん、インドネシアのGandidiさんが入学しました。Gandidiさんの来日 は少し遅くなる見込みです。
さらに、タイの共同研究先であるChulalongkorn大学からTawatchai先生が我々の研究室を訪問され、メカニカルシステムセミナーで 講演いただきました。バイオマスの研究で共同研究を行っており、堀本君と原君がお世話になった研究室の先生です。
10月の学会発表、講演の予定はありません。
以下の論文が掲載されました。(以前報告し忘れているものも合わせて報告します。)
山田興一、岩崎博、松村幸彦、山本博巳、山地憲治:"バイオエタノールプロセスの合理化−前処理工程と全プロセスの設計・評価 −", J. Jpn. Inst. Energy, 86(7), 462-469 (2007).
岩崎博、小島紀徳、山田興一、松村幸彦、山本博巳、山地憲治:"キャッサバパルプ原料のバイオエタノールプロセスの合理化", J. Jpn. Inst. Energy, 86(7), 470-474 (2007).
野口琢史、北川裕司、清水嘉久、野田洋二、美濃輪智朗、松村幸彦:"触媒懸濁バイオマススラリーの流動特性の検討", J. Jpn. Inst. Energy, 86(9), 688-692 (2007).
Takuya YOSHIDA, Satoru YANACHI, Yukihiko MATSUMURA?, "Glucose decomposition in water under supercritical pressure at 448 - 498 K", J. Jpn. Inst. Energy, 86(9), 700-706 (2007).

また、以下の受賞がありました。
第1回日本原子力学会中国・四国支部研究発表会・優秀発表賞 鹿島淳





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