同窓会メルマガ5号(2007.8.20)
広島大学大学院工学研究科 熱工学研究室
松村幸彦
井上修平
本当に猛暑になりました。ケミカル調湿システムの実用化が期待されます。
いかがお過ごしでしょうか。熱工学研究室の最近の状況報告です。
8月になってすぐに学会があったためにメルマガの手配が送れてしまいました。9月21、22日には中国四国伝熱セ
ミナーを我々の研究室が中心となって広島で行います。案内をメールの末尾に付けておきますので良かったらご参加下
さい。
8月の学会発表は以下を行いました。
07-09) 柳田高志, 美濃輪智朗, 清水嘉久, 松村幸彦, 野田洋二「鶏ふんの超臨界水ガス化副産物(灰分)からのリン酸
カルシウム塩回収」第16回日本エネルギー学会講演要旨集, 講演番号3-52, 2007.8.2-3, 福岡.
07-10) 中村昭史, 清永英嗣, 山村幸政, 清水嘉久, 松村幸彦, 美濃輪智朗, 野田洋二「懸濁触媒を利用した超臨界水ガ
ス化技術の開発」第16回日本エネルギー学会講演要旨集, 講演番号3-54, 2007.8.2-3, 福岡.
07-11) 原翔太郎, 井上修平, 松村幸彦, 清水嘉久, 野田洋二, 美濃輪智朗「懸濁触媒を用いた超臨界水ガス化における
反応特性の基礎的検討」第16回日本エネルギー学会講演要旨集, 講演番号3-55, 2007.8.2-3, 福岡.
07-12) 堀本太一, 松村幸彦「超臨界水中におけるグルコース分解反応熱の温度依存性」第16回日本エネルギー学会講
演要旨集, 講演番号3-56, 2007.8.2-3, 福岡.
第19回 中国四国伝熱セミナー・広島
中国四国熱科学・工学研究会では,標記セミナーを日本伝熱学会中国四国支部との共催で下記の通り開催致します.
化石燃料の枯渇や地球温暖化問題などこれからのエネルギー問題がグローバルに議論されている現状から今回のセミ
ナーでは「バイオマス」に主眼をおき,バイオマスの有効利用や高効率化,そして発電・燃焼までを幅広くご講演いた
だく予定です.専門外の先生方や学生にもなるべく分かりやすくご講演いただくようお願いをしております.
尚,セミナー初日終了後は懇親会等を企画しておりますので他大学の学生や先生方そして講師の方々と気楽に歓談し親
交を深められることと実行委員一同期待しております.
どなたでも参加できますので,万障お繰り合わせの上是非ともご参加下さいますようお願い申し上げます.
第19回中国四国伝熱セミナー・広島 実行委員長 広島大学 松村幸彦
主 催:社団法人 日本伝熱学会 中国四国支部
中国四国熱科学・工学研究会
後 援: 中国電力技術研究財団
記
日 時:平成19年9月21日(金)−22日(土)
場 所:KKRホテル広島 http://www.kkrhiroshima.com/
〒730-0004 広島県広島市中区東白島町19−65
TEL: 082-221-3736
駐車場 38台先着順(周辺にも有料駐車場あり)
参 加 費:一般 \12,000 学生 \8,000 (宿泊・夕食[懇親会]・朝食・テキスト代込み)
当日受付にて徴収させていただきます
定 員:70名(先着順・どなたでも受け付けます)
申込方法:「伝熱セミナー・広島」と明記の上、参加者の氏名、所属、一般あるいは学生の区別、連絡先住所、電話番
号、E-mailアドレスを記入し、下記申し込み先へE-mail,FAXにてお申し込み下さい。
*おおよその車の台数を把握するためグループで何台程度の予定かもご連絡いただければ幸いです。
申 込 先:〒739−8527 東広島市鏡山1−4−1
広島大学大学院 工学研究科 機械システム工学専攻 井上 修平
Tel / FAX: 082-424-5923 (直通)
e-mail: netsu07@hiroshima-u.ac.jp
第 19回中国四国伝熱セミナー 暫定プログラム
9月21日(金)
12:00 - 12:50: 受付
13:00 - 13:10: 開会挨拶
13:10 - 14:10: バイオマスの有効利用の重要性と方向性
(広島大学 松村幸彦 氏)
14:20 - 15:20: 木質バイオマスからの液体燃料の製造技術とその動向
(産業技術総合研究所 坂西欣也 氏)
15:30 - 16:30: 家畜排泄物の高効率超臨界水ガス化について
(中国電力株式会社 清水嘉久 氏)
18:30 - 20:30: 懇親会
9月22日(土)
09:30 - 10:30: バイオマスの管状火炎による燃焼技術
(三菱重工業株式会社 新屋謙治 氏)
10:40 - 11:40: バイオマス熱分解ガス化発電の現状と課題
(中外炉工業株式会社 笹内謙一 氏)
11:40 − 閉会挨拶・記念撮影等のあと現地解散
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